はじめに
こんにちは。てくぞうです。
「転職したら理想と現実にギャップがあった」──これは誰にでもあること。
私自身、公務員からインフラエンジニアへ転職したあと、「あ、思ってたのと違うな…」と感じたことが意外と多くありました。
今回はその中でも印象的だったことを、ポジティブ編・ネガティブ編に分けてランキング形式でご紹介します。
ポジティブ編:思っていたより良かった!TOP3
第3位:スキルアップの実感が早い
転職前は「成長を感じられるのは数年後かな」と思っていましたが、IT業界は“学べば学ぶほど成果が見える”環境でした。
- できなかったことが短期間でできるようになる
- 資格取得や業務での達成感が積み重なる
- 成長を数字や行動で評価されやすい
という環境が、想像以上にやりがいにつながりました。
第2位:エンジニアにも“コミュ力”が重要
「IT業界=黙々と作業する仕事」というイメージでしたが、実際にはチームや顧客とのコミュニケーションが重要。
- 社内での報連相
- 要件定義や設計の説明
- お客様との提案・ヒアリング
など、前職で培った対人スキルが意外と活かせる場面が多かったです。
第1位:仕事の自由度・裁量が思ったより大きい
公務員時代に比べて、
- 使うツールや働き方にある程度の選択肢がある
- 発案や改善提案が歓迎される文化がある
- チームや上司との距離感が近く、話しやすい
といった点で、「自分の判断が仕事に活かされている」と実感しやすくなりました。
ネガティブ編:ちょっと想像と違った…TOP3
第3位:リモート勤務、案外できなかった
「エンジニア=リモートワークOK」だと思っていたものの、配属先やプロジェクトによっては出社が必須な現場もまだまだ多いです。
- 顧客先常駐型の案件が中心
- セキュリティの観点でリモート不可
- 人によって働き方に差がある
といった点で、理想とのギャップを感じることもありました。
第2位:技術力だけでは評価されない
「エンジニア=スキルがすべて」と思いがちですが、
実際には、
- コミュニケーション
- スケジュール管理
- 報連相の丁寧さ
など、“人間力”も重視される世界だと実感。
前職でのビジネスマナーが活きる一方、「技術だけ磨いても評価されない」現実に少し驚きました。
第1位:言葉・用語の壁が予想以上に高かった
横文字・略語・専門用語が飛び交う環境に、最初はかなり苦戦しました。
- 「ルータはDHCPリレーかけてます」
- 「VLANタグとL2スイッチが…」
など、“何を言っているか分からない”状態がしばらく続いたのは大変でした。
ただ、これは慣れと学習で徐々に克服できるので、時間が解決してくれます。
まとめ
転職には「理想」と「現実」のギャップがつきもの。
でも、実際に飛び込んでみると…
- 想像以上に成長実感がある
- 前職での経験もちゃんと活きる
- ただし、働き方や用語の違いには注意が必要
といった発見がたくさんあります。
ポジティブもネガティブも含めて、すべてが“転職して得られた経験”だと今では感じています。
これから転職を考えている方の参考になれば幸いです!