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転職

元公務員が解説!「お役所的考え方」が民間で意外と役立った話

こんにちは。てくぞうです。

公務員から民間企業へ転職すると、文化やスピード感の違いに驚くことが多いものです。
しかし実は「お役所的」と揶揄されがちな考え方の中にも、民間企業で活かせるエッセンスが多く存在します。
今回は、私が実際に転職して感じた「民間でも活きるお役所スキル」について紹介します。

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1. 丁寧な文書作成能力が重宝される

自治体職員時代に叩き込まれた「正確な言葉遣い」「誤解のない表現」「関係部署への気配りを踏まえた表現」は、民間企業の社内文書や顧客向け資料でも強みになります。
簡潔さが求められる一方で、「誰が読んでもわかる資料作り」は意外と重宝されます。

 

2. 手続き・チェック体制の意識がトラブル回避に

「起案→決裁→確認」のフローを守る文化や、「リスクを洗い出しておく」という姿勢は、スピード重視の現場でも地味に効きます。
例えば、契約書まわりやシステム変更の際に「念のために」一度立ち止まって確認する癖が、ミスや炎上の防止につながることもあります。

 

3. 住民視点=ユーザー視点の感覚

住民対応で鍛えられた「相手の立場で考える力」は、BtoCでもBtoBでも顧客視点の行動として評価されやすいです。
「こうすればユーザーが安心できるのでは?」「この言い回しだと誤解されるかも」といった視点は、UX改善やカスタマー対応にも活きてきます。

 

まとめ:実は「公務員スキル」は汎用性が高い

転職前は「公務員は民間で通用しないかも…」と不安になるかもしれませんが、そんなことはありません。
むしろ、地味に培ってきた「丁寧さ」「慎重さ」「気配り」が、チームの安定性や信頼構築に貢献することも多いです。
「お役所的」と言われることも、見方を変えれば立派なスキルの一つ。
ぜひ自信を持って転職活動やキャリア構築に活かしていきましょう。

 

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