はじめに
こんにちは。てくぞうです。
地方公務員として働く中で、「安定した職場だし、プライベートの時間も確保しやすい」という理由から、つい日常がマンネリ化してしまうことはありませんか?
私も地方公務員時代、「いつかやろう」「余裕ができてからでいいや」と思っていたことが、転職後になって「もっとやっておけばよかった」と後悔することがいくつかありました。
今回は、その中でも特に大きい3つのポイントをご紹介します。
1. ITに関する情報収集をもっとしておけばよかった
後悔した理由
- 転職先の選択肢を狭めてしまった
当時からITに興味はあったものの、具体的な企業や業界の動向、最新の技術トレンドなどを本格的に調べていなかったため、転職活動を始めたときに「どこに応募すればいいのか」「どんな企業が自分に合うのか」といったイメージが湧きにくかったんです。 - 情報を得やすい環境だったのに活かせなかった
地方公務員は安定していて、残業が比較的少ない部署もあります。
その分、プライベートの時間をITやプログラミングの情報収集にもっと活かせたはずなのに、当時は趣味の延長に留まっていました。
今ならどうする?
- 業界のニュースサイトや書籍を定期的にチェック
毎日30分でもニュースを読む習慣をつけておけば、転職の際に役立つ“業界用語”や“トレンド”が頭に入りやすくなります。 - 勉強会やセミナーへの参加
オンライン・オフライン問わず、今はIT関連のイベントが豊富。
地方からでもウェビナーなどで参加し、ネットワーク作りを早いうちから始めるのがおすすめです。
2. ITスキルをもっと身につけておけばよかった
後悔した理由
- 転職後の学習コストが増えた
私はインフラエンジニアとして転職しましたが、ネットワークやサーバーに関する実践的な知識は転職後に学ぶことが多かったです。
もちろん学ぶのは楽しいのですが、未経験で現場に飛び込むと「まずは基礎を固めてから…」と感じる場面が多々ありました。 - 文系出身だからこそ、早めに基礎を固めておくべきだった
大学が文系でプログラミングや情報処理の授業も少なかったため、IT知識を学ぶ機会は自力で作るしかありませんでした。
公務員時代の余裕ある時間をもっと有効活用して、資格の勉強や実践的なプログラミング演習をしておけば良かったと思っています。
今ならどうする?
- 資格試験
転職活動でのアピールはもちろん、学習のモチベーションにもなります。
公務員時代に取っておけば、転職後に即戦力として動きやすかったでしょう。 - 週末や休暇を利用して勉強
地方公務員は突発的な対応があるとはいえ、都度仕事が忙しいわけではありません。
1日1時間でも継続して勉強を進めれば、半年後には大きな差になります。
3. 転職前の土地で観光をもっとしておけばよかった
後悔した理由
- 地元や周辺地域の魅力を十分に味わわないまま去った
地方に住んでいると、「いつか行けばいいや」と後回しにしてしまうスポットや文化が意外と多いものです。
転職で都市部に移ったあとに、「あの有名な観光名所、結局行かなかったな」「あのお祭り、一度は参加してみたかった」と後悔が募りました。 - 地元の経験や知識は意外と武器になる
今になって地元や周辺地域の話題が出たときに、しっかり語れる方が仕事でもプライベートでも役立つ場面があります。
「もっと地元の魅力を掘り下げておけば良かった…」と感じることもしばしばです。
今ならどうする?
- 休日に積極的に足を運ぶ
「地元だからこそ、その良さを知らない」ということは多いです。
短時間でも、一つの観光名所を巡って写真を撮る、レポートを書くなど、楽しみ方はいろいろ。 - 地域イベントに参加して人脈を広げる
お祭りや地域の集まりに顔を出すと、地元の人との交流が増え、思わぬ情報を得られることもあります。
特に公務員として働いているなら、仕事にも役立つことがあるはずです。
まとめ
地方公務員時代は、勤務先や部署によっては比較的ワークライフバランスを取りやすい環境にあることが多いです。
その分、「いつかやればいい」「焦らなくても大丈夫」と先送りにしがちですが、いざ転職や引っ越しが決まると「あれもやっておけばよかった」と後悔することが少なくありません。
- ITに関する情報収集やスキル習得
- 地元や周辺地域の観光・イベント参加
これらは、後になってから「もっと早くやっていれば…」と感じる代表的なものだと思います。
もし今、公務員として働いていて将来の転職を考えている方がいれば、ぜひ早めに行動を起こしてみてください。
きっと将来の自分を助ける大きな糧になるはずです。
最後に
人生は一度きり。
後悔するよりも、今できることを少しずつでも始める方がずっと有意義です。
地方公務員としての日々を存分に活かしながら、未来に向けた準備も忘れずに進めてみてはいかがでしょうか?
もし「ITへの興味が少しある」という方は、情報収集や学習を始めてみるだけでも大きく道が開けるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。