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転職

「副業禁止」の壁とどう向き合う?公務員経験者が考えるキャリア戦略

はじめに

こんにちは。てくぞうです。

「副業してスキルアップしたい」「少しでも収入の足しになれば…」
そう思っても、公務員には避けて通れない“副業禁止”の壁があります。
本記事では、元地方公務員としての視点から、副業禁止の制約とどう向き合い、キャリアをどう築いていくかを考えてみます。

 

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

「副業禁止」って具体的にどこまで?

地方公務員法第38条では、営利企業への従事等の制限が明記されています。
要は、「報酬を得る目的で、民間の仕事に関与するのは基本NG」というルール。

ただし、以下のような例外もあります。

  • 無報酬のボランティア活動(公益性があると判断されるもの)
  • 営利を目的としない創作活動(自費出版やハンドメイドなど、あくまで趣味レベル)
  • 許可を得た場合の一部活動(農業や講演など)

副業に関心があっても、「グレーゾーンが広くてよくわからない」と感じている方は多いはずです。

 

公務員時代にできる「キャリアへの投資」

副業が難しいとはいえ、将来に向けたキャリア戦略は打てます
以下のような“副業ではないけれど役立つ行動”がおすすめです。

ITスキルの独学・資格取得

自宅で学べる内容なら、まったく問題なし。
LPIC、基本・応用情報、クラウド資格(AWS・Azure)などは、転職後にも武器になる知識です。

ブログ・ポートフォリオの作成(非収益)

広告を貼らなければ、ブログや作品集の公開は可能です。
文章力・発信力の鍛錬にもなり、転職時の自己PRにも直結します。

オフラインの学習会・イベント参加

エンジニアやクリエイターの集まりに参加して、視野を広げたり人脈を作ったりするのも◎
副業ではなく「自己研鑽」として、スキル向上を目指せます。

 

公務員→民間への“副業解禁”タイミング

実際に私が民間企業に転職して感じたのは、「副業OKの自由度がめちゃくちゃ広い」ということ。

  • ブログに広告を貼れる
  • スキルを活かしたライティングや制作案件ができる
  • 小さな事業やサービスを立ち上げられる

つまり、転職=副業解禁とも言えるわけです。

もちろん、副業不可の会社のあるため、就業条件はしっかりと見ておくことをおすすめします。

だからこそ、公務員時代は「土台作りの期間」と割り切り、コツコツ準備しておくことが非常に重要です。

 

キャリアの選択肢を増やすために

「副業ができないから何もできない」と諦めるのではなく、制約の中で何ができるかを考える視点が大切です。

  • 情報収集・勉強で地盤を作る
  • 副業ではなく自己表現や実績作りを意識
  • やりたいことが見えてきたら、その道に進む覚悟も持つ

将来的に「副業もOKな職場」へ転職すれば、自由度も広がり、自分の可能性をもっと広げられるようになります。

 

まとめ:副業ができなくても、準備はできる

副業禁止の制約はたしかに存在しますが、
キャリア形成まで諦める必要はありません。

  • 副業がNGでも、学ぶこと・発信することはできる
  • 公務員時代に種をまいておけば、転職後に一気に花が咲く
  • 「どうせできない」ではなく、「今できることから始める」が未来を変える

「副業ができない自分に、未来はあるのか?」と不安になった方にこそ、伝えたいテーマでした。

 

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