はじめに
こんにちは。てくぞうです。
公務員として働いていた私がITエンジニアに転職して、何よりも大きかったのは「学ぶことに終わりがない」という環境に身を置けたことです。
今回は、そんなITエンジニアとしての”やりがい”や「成長しているな」と感じた瞬間を3つの視点からご紹介します。
1. 「できない」が「できる」に変わる瞬間の喜び
新しい技術を習得する達成感
IT業界には多くの技術やツールがあります。
最初は聞いたこともない用語に戸惑い、設定ファイルを見ても何が何だかさっぱり…という状態でした。けれど、
- 先輩や同僚に教えてもらいながら
- インターネットや書籍で調べながら
- 小さな実験や検証を繰り返しながら
一歩一歩前に進んでいくと、ある日「こんな設定も自分でできるようになった!」という手応えを得る瞬間があります。
これが”ITエンジニアならではの「学ぶ楽しさ」”です。
自己学習がダイレクトに業務に活きる
公務員時代も当然学びはありましたが、ITエンジニアの世界では、学んだことがすぐに仕事で活かせるケースが多いです。
自分が書いたプログラムや設定したネットワークが実際に動くのを目の当たりにすると、「昨日までできなかったことを今日はできるようになった!」という成長の実感が強く得られます。
2. 資格取得がモチベーションと成長につながる
資格勉強は基礎固めに最適
ITエンジニアは、国家資格からベンダー資格まで幅広い選択肢があります。例えば、
- ITパスポートや基本情報技術者:基礎知識の体系的な習得
- Cisco(CCNA)やAWSなどのベンダー資格:特定分野の専門知識強化
これらの資格を目指す過程で学ぶことが多く、実務にも繋がる基礎力を固めやすいです。
ゴールが明確だから頑張れる
資格試験には合格ラインや学習範囲が明確に定義されています。
これに向けて計画を立て、達成することで「自分のスキルが確実に伸びている」という自信につながります。
さらに合格後は、名刺代わりに資格をアピールできるため、社内外での評価が上がることも。
3. 物事をやり遂げたときの達成感
プロジェクト完了の喜び
ITエンジニアの仕事はプロジェクト単位で進むことが多く、初期段階の設計からテスト、運用までを通して一気通貫で携われる場合もあります。
無事にシステムがリリースされ、お客様から「ありがとう」と言われたときの達成感は格別です。
継続的な改善と学び
公務員時代とは異なり、同じサービスやシステムを継続的にアップデートしていくことも多いのがIT業界の特徴です。
リリース後も運用状況を監視し、ユーザーの声を反映した改善を行っていく中で、さらに成長を実感できます。
まとめ
公務員としての安定した生活を捨ててまで転職するのは、決して簡単な決断ではありませんでした。
しかし、ITエンジニアとして働く今、「できなかったことができるようになっていく喜び」や「資格取得の達成感」、そして「プロジェクト完遂のやりがい」に支えられながら日々成長を実感しています。
- 学びと成長をダイレクトに味わえる
- 資格という明確な目標でモチベーションが上がる
- 物事をやり遂げた時の達成感を味わえる
これらは、転職してこそ得られた大きな収穫でした。
もし「IT業界って難しそう」「文系出身だし無理かな」と感じている方がいれば、まずは小さな興味や得意分野からでも、ぜひ一歩踏み出してみてください。
驚くほど多くの学びと可能性が待っているはずです。
最後に
本記事を読んで「ITエンジニアも面白そうだな」と思ってもらえたら嬉しいです。
次回は、未経験からIT業界へ飛び込むための具体的な学習ステップや、転職で押さえておきたいポイントなどをさらに詳しくご紹介していきます。お楽しみに!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。