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転職

インフラ・開発・セキュリティ──どのエンジニア職種を選ぶべきか?

はじめに

こんにちは。てくぞうです。

ITエンジニアと一口に言っても、その職種は非常に多岐に渡ります。
未経験からエンジニアを目指すとき、
「自分にはどの分野が向いているんだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は、代表的な3つの分野、インフラ・開発・セキュリティについて、
それぞれの特徴や向いているタイプをわかりやすくご紹介します。

インフラエンジニアの特徴と向いている人

インフラエンジニアとは?

サーバー、ネットワーク、クラウドなど、ITサービスの基盤を支える仕事です。
裏方的なポジションですが、システムを支える重要な役割を担っています。

インフラエンジニアに向いている人

  • コツコツと地道な作業が得意
  • 仕組みや構造に興味がある
  • ミスなく丁寧に作業できる
  • 縁の下の力持ちタイプが好き

インフラエンジニアは「安定した環境を守る」「トラブルを未然に防ぐ」といったミッションが多いです。
論理的思考と地道な努力を積み重ねることが得意な方に向いています。

ポイント

未経験でも比較的入りやすい分野ですが、夜間対応や障害対応の大変さを理解しておく必要があります。

開発エンジニアの特徴と向いている人

開発エンジニアとは?

アプリケーションやWebシステムなど、ユーザーが直接使うシステムを作る仕事です。
プログラミングを使ってアイデアを形にしていく役割が中心になります。

開発エンジニアに向いている人

  • ものづくりが好き
  • 自分でアイデアを形にしたい
  • コードを書くのが楽しいと感じる
  • 新しい技術にワクワクできる

開発エンジニアは、「何もないところから価値を生み出す」楽しさがあります。
日々変わる技術に適応する柔軟さや、課題解決力も求められます。

ポイント

プログラミングが好きかどうかは大きなポイントです。
もし「コードを書くのが苦痛」と感じるなら、他分野を検討してもいいでしょう。

セキュリティエンジニアの特徴と向いている人

セキュリティエンジニアとは?

サイバー攻撃や情報漏洩からシステムを守る専門家です。
脆弱性診断、セキュリティ設計、運用監視など、守りのプロフェッショナルといえます。

セキュリティエンジニアに向いている人

  • 細かいことに気が付く
  • リスクを察知する感覚が鋭い
  • セキュリティ事件に興味がある
  • 地道な調査・検証が苦にならない

セキュリティエンジニアは、失敗が許されない緊張感のある仕事です。
「もしも」の事態を常に想定しながら、堅実にリスクを潰していく慎重さが求められます。

ポイント

最初からセキュリティ専門を目指す人は少数派ですが、インフラや開発の経験を積んでから目指す人も多いです。
興味があれば、まずはIT基礎+セキュリティ資格の取得を目指すのもよいでしょう。

まとめ

今回は、代表的なエンジニア職種であるインフラ・開発・セキュリティについてご紹介しました。

  • インフラエンジニア:地道さと安定志向が強い方に向いている
  • 開発エンジニア:ものづくりや変化を楽しめる方に向いている
  • セキュリティエンジニア:リスク管理や慎重さが得意な方に向いている

どの職種にも、それぞれ違った魅力とやりがいがあります。

「向いている・向いていない」は、実際に勉強してみたり、少しでも業務を経験してみると、より具体的にイメージできるようになります。

ぜひ自分に合った道を見つけて、ITエンジニアとしてのキャリアをスタートさせてください!