転職後のボーナスをどう使うべきか考えてみた
はじめに
こんにちは。てくぞうです。
転職後に初めてボーナスをもらうと、少し気持ちが大きくなることがあります。
特に未経験からITエンジニアへ転職した人にとって、ボーナスは大きな節目に感じるかもしれません。
- せっかく転職したから自分へのご褒美に使いたい
- 資格や技術書など勉強代に回したい
- 貯金を増やして安心したい
- 投資を始めるべきか迷う
- 何となく使ってしまうのは避けたい
このように考える人も多いと思います。
私自身も、地方で社会人経験を積んだ後、公務員からITエンジニアへ転職しました。
転職後は、仕事内容だけでなく、お金の使い方についても考える機会が増えました。
特にボーナスは、毎月の給料とは違ってまとまった金額が入るため、使い方を決めておかないと、気づいたらなくなっていることがあります。
もちろん、ボーナスをすべて貯金する必要はありません。
頑張った自分へのご褒美も大切です。
ただし、転職後の生活を安定させるためには、使う・貯める・学ぶ・増やすのバランスを考えることが大切だと思います。
今回は、転職後のボーナスをどう使うべきかについて、20代エンジニア目線でまとめます。
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1. まずボーナスを「臨時収入」として考えすぎない
ボーナスは毎回同じとは限らない
ボーナスをもらうと、自由に使えるお金が増えたように感じます。
しかし、ボーナスは毎回必ず同じ金額がもらえるとは限りません。
会社の業績、評価、在籍期間、転職時期によって金額が変わることがあります。
特に転職直後は、
- 満額支給ではない
- 査定期間の関係で少ない
- 入社時期によって対象外になる
- 想定より金額が少ない
ということもあります。
そのため、ボーナスを最初から生活費の前提にしすぎるのは注意が必要です。
毎月の生活は月給内で考える
基本的には、毎月の生活費は月給の範囲で考えるのがおすすめです。
ボーナスをあてにして生活費を組むと、支給額が少なかったときに家計が苦しくなります。
ボーナスは、
- 貯金を増やす
- 勉強代に使う
- 大きな支出に備える
- 将来のために投資する
- 自分へのご褒美に使う
といった目的に分けると、管理しやすくなります。
まずは、ボーナスをもらう前に使い道をざっくり決めておきましょう。
2. 最初に生活防衛資金を確認する
貯金が少ないなら安心資金を優先する
転職後のボーナスで最初に確認したいのが、生活防衛資金です。
生活防衛資金とは、万が一収入が減ったり、急な支出が発生したりしたときに備えるお金です。
たとえば、
- 病気やけがで働けない
- 転職後に想定外の支出がある
- 家電が壊れる
- 引っ越しが必要になる
- 退職や再転職までの期間が空く
といった場面で役立ちます。
未経験からITエンジニアへ転職した直後は、仕事や環境に慣れるだけでも不安があります。
そのうえ貯金が少ないと、精神的な余裕もなくなりやすいです。
まずは数か月分の生活費を目安にする
生活防衛資金の金額に絶対の正解はありません。
ただ、まずは数か月分の生活費を目安にすると考えやすいです。
たとえば、毎月の生活費が20万円なら、数か月分を別口座に置いておくイメージです。
ここで大切なのは、投資や大きな買い物よりも先に、最低限の安心資金を確保することです。
貯金がまったくない状態で投資や高額な教材にお金を使うと、急な出費に対応しにくくなります。
転職後の生活がまだ安定していないなら、ボーナスの一部は生活防衛資金に回すのがおすすめです。
3. 勉強代に使う
エンジニアにとって学習は自己投資になる
ITエンジニアとして働くなら、勉強代にボーナスを使うのはかなり相性が良いと思います。
IT業界では、入社して終わりではなく、入社後も学び続ける必要があります。
特に未経験から転職した場合、
- 技術書
- 資格試験
- 参考書
- 模擬試験
- 動画教材
- 学習用PC周辺機器
- クラウド学習環境
- 勉強会やイベント参加費
などにお金を使う場面があります。
ボーナスの一部を勉強代に回すことで、将来のキャリアにつながる可能性があります。
ただし買うだけで満足しない
注意したいのは、教材を買うこと自体が目的になってしまうことです。
ボーナスが入ると、
「せっかくだから資格講座を申し込もう」
「気になっていた技術書をまとめ買いしよう」
と思うことがあります。
もちろん悪いことではありません。
ただし、使い切れない教材を買ってしまうと、お金だけでなく時間も分散します。
勉強代に使うなら、
- 今の業務に役立つか
- 目指すキャリアにつながるか
- 今の自分のレベルに合っているか
- 使う時間を確保できるか
- 無料教材で試してからでも遅くないか
を確認した方がよいです。
自己投資は大切ですが、目的を決めて使うことが大切です。
関連記事:エンジニアの勉強代はいくらまで使っていいのか?
4. 固定費の見直しに使う
支出を減らすためにお金を使う考え方
ボーナスは、何かを買うためだけではなく、固定費を下げるために使うこともできます。
たとえば、
- 古い家電を省エネ家電に替える
- 通勤しやすい場所へ引っ越す準備金にする
- 使いにくいネット回線を見直す
- 作業環境を整えてカフェ代を減らす
- 不要なサブスクを整理するきっかけにする
といった使い方です。
一時的にお金は出ますが、長期的に支出やストレスを減らせる場合があります。
作業環境の改善も固定費見直しにつながる
ITエンジニアの場合、自宅の作業環境を整えることも大切です。
たとえば、
- デスク
- 椅子
- モニター
- キーボード
- マウス
- 照明
- Wi-Fi環境
などです。
自宅で勉強しやすくなれば、カフェ代や外出費を減らせるかもしれません。
また、疲れにくい作業環境を作ることで、学習の継続にもつながります。
ただし、高額なガジェットを勢いで買いすぎるのは注意です。
本当に必要なものから優先して整えることが大切です。
関連記事:ITエンジニアの固定費見直しリスト
5. 投資に回す前に目的を決める
投資は余裕資金で考える
ボーナスをきっかけに、投資を始めたいと考える人もいると思います。
20代のうちから資産形成に興味を持つこと自体は良いことです。
ただし、投資にはリスクがあります。
必ず増えるものではありませんし、短期的には元本割れする可能性もあります。
そのため、生活防衛資金がない状態で、ボーナスの大部分を投資に回すのは慎重に考えた方がよいです。
まずは、
- 生活防衛資金はあるか
- 毎月の収支は安定しているか
- 近いうちに大きな支出はないか
- 投資の基本を理解しているか
- 短期で使う予定のないお金か
を確認しましょう。
少額から始める選択肢もある
投資を始める場合でも、いきなり大きな金額を入れる必要はありません。
まずは少額から始めて、値動きに慣れることも大切です。
特に転職直後は、仕事や生活が安定するまでお金の不安も出やすいです。
無理に投資額を増やすよりも、
- 生活防衛資金を作る
- 家計簿で収支を把握する
- 投資の基本用語を学ぶ
- 少額で経験する
- 長期目線で考える
という順番の方が安心しやすいです。
6. 自分へのご褒美にも使う
全部我慢すると続かない
ボーナスの使い道を考えると、貯金や投資、勉強代ばかりが正解に見えるかもしれません。
しかし、すべてを将来のためだけに使う必要はないと思います。
転職後は、新しい環境に慣れるだけでも大変です。
未経験からITエンジニアに転職したなら、勉強や仕事で負荷を感じることも多いはずです。
だからこそ、ボーナスの一部を自分へのご褒美に使うのも大切です。
たとえば、
- 欲しかったものを買う
- 旅行に行く
- 美味しいものを食べる
- 趣味に使う
- 家族や友人との時間に使う
- 疲れを取るための体験に使う
こうした支出も、生活の満足度を上げるためには必要です。
予算を決めれば後悔しにくい
大切なのは、使うこと自体を否定しないことです。
ただし、使い道を決めずに勢いで使うと、後から
「何に使ったか分からない」
「もっと貯金しておけばよかった」
と感じることがあります。
そのため、ご褒美に使う場合も、あらかじめ予算を決めておくのがおすすめです。
たとえば、
- ボーナスの一部だけ自由に使う
- 欲しいものを一つに絞る
- 旅行費用は上限を決める
- 使った後に後悔しないものを選ぶ
- 残りは貯金や勉強代に回す
という形です。
使うお金も、目的があれば納得感が出ます。
7. 借金や分割払いがあるなら返済も考える
利息がある支払いは優先度が高い
もしクレジットカードのリボ払い、分割払い、カードローンなどがある場合は、ボーナスで返済することも選択肢になります。
利息がある支払いは、放置すると負担が増えやすいです。
投資や大きな買い物をする前に、まずは高い利息がついている支払いを減らす方が安心できる場合があります。
支払い状況を整理する
返済を考えるときは、まず今の支払い状況を整理しましょう。
- 残高はいくらか
- 毎月いくら返済しているか
- 利息はどれくらいか
- いつ完済できるか
- ボーナスで一部返済できるか
を確認します。
お金の不安は、見えない状態だと大きくなります。
数字にして確認するだけでも、次に何をすべきかが見えやすくなります。
ボーナスは、未来の支出を減らすためにも使えます。
8. ボーナスの使い道を割合で決める
先に配分を決めると使いすぎを防げる
ボーナスをもらってから考えると、つい気分で使ってしまうことがあります。
そのため、事前に割合を決めておくのがおすすめです。
たとえば、
- 50%:貯金・生活防衛資金
- 20%:勉強代
- 20%:自分へのご褒美
- 10%:投資や将来資金
のようにざっくり分けます。
もちろん、この割合が正解というわけではありません。
貯金が少ない人は、生活防衛資金を多めにする。
資格試験を控えている人は、勉強代を多めにする。
すでに貯金がある人は、投資や経験に回す。
このように、自分の状況に合わせて調整すれば大丈夫です。
使い道を分けると後悔しにくい
ボーナスをすべて自由に使うと、後から不安になることがあります。
逆にすべて貯金すると、頑張った実感がなくてつらくなることもあります。
大切なのはバランスです。
貯めるお金。
学ぶお金。
楽しむお金。
将来に回すお金。
このように役割を分けておくと、ボーナスを納得して使いやすくなります。
9. 一人で管理が難しいときは仕組みを使う
口座を分けると管理しやすい
ボーナスの使い道を考えても、同じ口座に入れたままだと、いつの間にか使ってしまうことがあります。
その場合は、目的ごとに口座を分けると管理しやすいです。
たとえば、
- 生活防衛資金用
- 毎月の生活費用
- 資格・勉強代用
- 投資用
- 自由に使うお金用
のように分けます。
完全に細かく分ける必要はありません。
ただ、貯めるお金と使うお金を分けるだけでも、使いすぎは防ぎやすくなります。
投資を始めるなら証券口座選びも大切
ITエンジニアとして働き始めて収入や将来のお金について考えるようになると、NISAや株式投資に興味を持つ人もいると思います。
私自身も、転職後に「収入を増やすこと」だけではなく、今あるお金をどう管理していくかを考えるようになりました。
これから株式投資を始めたい人は、証券会社を比較したうえで、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。
選択肢の一つとして利用できるのが、DMM 株です。
DMM 株では、日本株・米国株・NISAを1つのアプリから取引できます。
また、銘柄によっては1,000円以下から購入できるものもあるため、最初から大きな金額を投資するのが不安な人でも、自分の資金状況に合わせて検討できます。
初心者向けの「かんたんモード」と、より多くの情報を確認できる「ノーマルモード」を切り替えられるのも特徴です。
「投資に興味はあるけれど、どの証券会社を選べばいいか分からない」という人は、他の証券会社と比較しながら、DMM 株も候補の一つとして確認してみてください。
※株式投資には価格変動などのリスクがあり、投資した金額を下回る可能性があります。サービス内容や手数料、取引条件などを確認し、自分の資金状況やリスク許容度を考えたうえで判断してください。
まとめ
転職後のボーナスは、使い方によって今後の安心感が変わります。
せっかくまとまったお金が入っても、使い道を決めていないと、気づいたらなくなってしまうことがあります。
今回のポイントをまとめると、
- ボーナスを生活費の前提にしすぎない
- まず生活防衛資金を確認する
- エンジニアとしての勉強代に使う
- 固定費の見直しに使う
- 投資に回す前に目的を決める
- 自分へのご褒美にも使う
- 借金や分割払いがあるなら返済も考える
- ボーナスの使い道を割合で決める
- 管理が難しいときは仕組みを使う
ということです。
ボーナスの使い方に、絶対の正解はありません。
貯金を優先した方がよい人もいれば、資格や技術書に使った方が将来につながる人もいます。
疲れているなら、休むために使うことも大切です。
重要なのは、何となく使うのではなく、自分で納得して使うことです。
まずはボーナスをもらう前に、
- いくら貯金するか
- いくら勉強代に使うか
- いくら自由に使うか
- 投資に回すならいくらまでか
- 返済や大きな支出はあるか
を書き出してみてください。
転職後は、仕事も生活も変化します。
ボーナスをうまく使えれば、生活の安心感を作りながら、エンジニアとしての成長にもつなげられます。
無理に我慢する必要はありません。
貯める、学ぶ、使う、増やす。
このバランスを考えながら、自分に合ったボーナスの使い方を見つけていきましょう。

