ITエンジニアの固定費見直しリスト
はじめに
こんにちは。てくぞうです。
ITエンジニアとして働き始めると、収入だけでなく支出も変わります。
特に未経験からITエンジニアへ転職した場合、
- 給料は上がったのに思ったほどお金が残らない
- 技術書や資格試験にお金がかかる
- サブスクが増えている
- 通信費やネット回線を見直した方がいいのか分からない
- 何から節約すればいいのか分からない
と感じる人もいると思います。
私自身も、地方で社会人経験を積んだ後、公務員からITエンジニアへ転職しました。
転職後は、仕事や資格学習に必要なお金が増えた一方で、生活費や固定費を見直す大切さも感じるようになりました。
お金の管理というと、食費を削る、外食を我慢する、買い物を控えるといった節約を思い浮かべるかもしれません。
もちろん変動費の見直しも大切です。
しかし、最初に取り組みやすいのは固定費の見直しです。
固定費は一度見直すと、その効果が毎月続きます。
今回は、ITエンジニアが見直したい固定費をリスト形式でまとめます。
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1. 固定費を見直すメリット
一度見直せば効果が続く
固定費とは、毎月ほぼ決まって出ていくお金のことです。
たとえば、
- 家賃
- 通信費
- スマホ代
- サブスク
- 保険料
- インターネット回線
- ジム代
- クレジットカード年会費
などがあります。
固定費の見直しが大切なのは、一度下げると効果が毎月続くからです。
たとえば、スマホ代を月3,000円下げられた場合、年間では36,000円の差になります。
毎日の食費を細かく我慢するより、固定費を一つ見直した方が負担が少ない場合もあります。
勉強代や投資に回しやすくなる
ITエンジニアは、働き始めてからも勉強が必要です。
技術書、資格試験、教材、勉強会、クラウド学習環境など、お金を使いたい場面があります。
固定費を下げられると、その分を勉強代や貯金、投資に回しやすくなります。
無理に生活を切り詰めるのではなく、毎月なんとなく出ていくお金を減らす。
これが、固定費見直しの大きなメリットです。
2. スマホ代を見直す
毎月の通信費は見直し効果が大きい
最初に見直しやすいのがスマホ代です。
スマホは毎日使うものなので、必要な支出ではあります。
ただし、契約しているプランによっては、必要以上に高くなっていることがあります。
たとえば、
- データ容量を使い切っていない
- 通話をほとんどしないのに高いプランに入っている
- 店舗で勧められたオプションが残っている
- 家族割やセット割を確認していない
- 格安SIMやオンライン専用プランを比較していない
という場合です。
使い方に合うプランを選ぶ
スマホ代を見直すときは、まず自分の使い方を確認しましょう。
見るポイントは、
- 毎月のデータ使用量
- 通話時間
- 自宅や職場のWi-Fi利用状況
- テザリングの有無
- 仕事用として使う頻度
- 通信速度へのこだわり
です。
ITエンジニアの場合、外出先で調べものをしたり、テザリングを使ったりする人もいると思います。
安さだけで選ぶと不便になることもあるため、料金と使いやすさのバランスを見ることが大切です。
3. インターネット回線を見直す
在宅学習やリモートワークに関わる重要な固定費
ITエンジニアにとって、インターネット回線はかなり重要です。
自宅で学習する場合、
- 動画教材を見る
- クラウド環境を触る
- オンライン面談を受ける
- リモートワークをする
- 技術情報を調べる
- GitHubや学習サービスを使う
といった場面があります。
そのため、単純に安ければよいというわけではありません。
通信速度や安定性も大切です。
契約内容と利用状況を確認する
インターネット回線を見直すときは、以下を確認しましょう。
- 月額料金はいくらか
- 通信速度に不満はないか
- 契約期間の縛りはあるか
- 解約金はあるか
- ルーター代やオプション料金が含まれているか
- スマホとのセット割はあるか
- 一人暮らしならモバイル回線で足りるか
在宅勤務やオンライン学習をする人は、安さだけでなく安定性も重視した方がよいです。
通信が不安定だと、勉強や仕事のストレスにつながります。
4. サブスクを見直す
気づかないうちに増えやすい支出
サブスクは、少額でも積み重なると大きな固定費になります。
ITエンジニアの場合、仕事や学習、趣味でサブスクが増えやすいです。
たとえば、
- 動画配信サービス
- 音楽配信サービス
- クラウドストレージ
- 学習サービス
- 資格対策サービス
- 家計簿アプリ
- AIツール
- セキュリティソフト
- 雑誌や電子書籍サービス
などです。
一つひとつは数百円から数千円でも、複数契約していると毎月の負担になります。
使っていないものは一度解約する
サブスクを見直すときは、まず一覧にすることが大切です。
クレジットカード明細や銀行口座の引き落としを見て、
- 毎月何に払っているか
- 最近使っているか
- 似たようなサービスが重複していないか
- 年払いで忘れているものはないか
- 無料期間後に有料化されたものはないか
を確認しましょう。
使っていないサービスは、一度解約しても問題ありません。
必要になったら再契約すればよいものも多いです。
特に学習系サブスクは、使っていない期間があると支出だけが続いてしまいます。
関連記事:エンジニア転職後、クレジットカードや銀行口座を見直した話
5. 家賃を見直す
固定費の中で一番大きくなりやすい
固定費の中でも、家賃は特に大きな支出です。
一度契約すると簡単には変えにくいため、転職や引っ越しのタイミングで慎重に考えたい項目です。
家賃が高すぎると、
- 貯金しにくい
- 勉強代に回しにくい
- 生活防衛資金が貯まりにくい
- 転職後の不安が消えにくい
- 収入が増えても余裕を感じにくい
という状態になりやすいです。
通勤時間とのバランスも大切
ただし、家賃は安ければよいわけではありません。
安さを優先しすぎて通勤時間が長くなると、毎日の疲れが増えます。
特にITエンジニアは、仕事後に資格学習や技術学習をしたい人も多いと思います。
通勤で疲れすぎると、勉強時間を確保しにくくなります。
家賃を考えるときは、
- 家賃
- 通勤時間
- 勉強時間
- 睡眠時間
- 在宅勤務のしやすさ
- 周辺環境
をセットで考えることが大切です。
単に安い部屋ではなく、自分が無理なく働き続けられる住環境を選びましょう。
6. 保険を見直す
入りすぎていないか確認する
保険も毎月支払う固定費の一つです。
必要な保障は人によって違いますが、内容をよく分からないまま加入している場合は、一度見直す価値があります。
たとえば、
- 何のための保険か分かっていない
- 保障内容を把握していない
- 同じような保障が重複している
- 独身なのに大きな死亡保障に入っている
- 会社の福利厚生や公的制度を確認していない
という場合は、払いすぎている可能性があります。
不安だけで契約しない
保険は、不安を減らすためのものです。
ただし、不安だからといって何でも入ればよいわけではありません。
毎月の保険料が高くなりすぎると、貯金や生活防衛資金を作りにくくなります。
見直すときは、
- 何に備えたいのか
- 今の貯金で対応できるものはあるか
- 会社の福利厚生はあるか
- 公的な制度でカバーされる部分はあるか
- 毎月の保険料は負担になっていないか
を確認しましょう。
保険は人によって必要性が変わるため、不安な場合は中立的な情報を確認しながら判断することが大切です。
7. クレジットカード年会費を見直す
使っていないカードに年会費を払っていないか
クレジットカードも見直したい固定費です。
特に年会費がかかるカードを持っている場合は、その年会費に見合うメリットを使えているか確認しましょう。
たとえば、
- ポイント還元
- 旅行保険
- 空港ラウンジ
- 特典サービス
- 家族カード
- ETCカード
- キャンペーン特典
などです。
これらを使っていないのに年会費だけ払っている場合は、見直しの余地があります。
ポイント目的で増やしすぎない
クレジットカードは便利ですが、増やしすぎると管理が面倒になります。
また、ポイント還元に意識が向きすぎると、本来必要のない支出が増えることもあります。
見直すなら、
- メインカードを決める
- 使っていないカードを解約する
- 年会費以上のメリットがあるか確認する
- 支払い日を把握する
- 家計簿アプリと連携しやすいか見る
といった点を確認しましょう。
クレジットカードは、節約のためというより、支出管理をしやすくするために使うのがおすすめです。
8. ジムや習い事の月額費を見直す
使っていれば必要な支出
ジムや習い事も固定費になります。
健康維持やストレス解消につながっているなら、無理に削る必要はありません。
ITエンジニアは座って作業する時間が長くなりやすいため、運動習慣は大切です。
また、英語学習や資格講座など、将来につながる習い事もあります。
使っていないなら見直す
一方で、ほとんど使っていないのに月額費だけ払っている場合は見直した方がよいです。
たとえば、
- ジムに月1回しか行っていない
- オンライン講座を見ていない
- 英会話サービスを休眠状態にしている
- 資格講座を申し込んだまま進めていない
- 趣味のサービスを使っていない
という場合です。
続けるなら、予定に入れる。
使わないなら、一度解約する。
固定費は、必要かどうかを定期的に見直すことが大切です。
9. 勉強代を固定費化しすぎない
自己投資も管理が必要
ITエンジニアにとって、勉強代は大切な支出です。
技術書、資格試験、動画教材、クラウド環境などにお金を使うことは、将来のスキルにつながります。
ただし、勉強代を固定費化しすぎると、使っていない教材やサービスにお金を払い続けることがあります。
特に、
- 月額制の学習サービス
- 資格対策アプリ
- オンライン講座
- クラウド環境の利用料
- 有料コミュニティ
などは注意が必要です。
学習目的ごとに整理する
勉強代を見直すときは、削るかどうかではなく、目的に合っているかを確認しましょう。
たとえば、
- 今学んでいる資格に必要か
- 今の業務に役立つか
- 将来のキャリアにつながるか
- 使う時間を確保できているか
- 無料教材で代替できないか
- 買った教材を使い切れているか
を見ます。
自己投資は大切ですが、買うことが目的になってしまうと、お金も時間も分散してしまいます。
勉強代は、今のキャリアの軸に合わせて使うことが大切です。
10. 一人で管理が難しいときはツールを使う
固定費は見える化すると管理しやすい
固定費は、頭の中だけで管理しようとすると抜け漏れが出やすいです。
クレジットカード、銀行口座、スマホ決済、年払いのサービスなど、支払い先が分散していると、何にいくら払っているか分からなくなります。
まずは一覧にするだけでも効果があります。
たとえば、
- サービス名
- 月額料金
- 年額料金
- 支払日
- 支払い方法
- 利用頻度
- 必要性
を書き出してみましょう。
投資を始めるなら証券口座選びも大切
ITエンジニアとして働き始めて収入や将来のお金について考えるようになると、NISAや株式投資に興味を持つ人もいると思います。
私自身も、転職後に「収入を増やすこと」だけではなく、今あるお金をどう管理していくかを考えるようになりました。
これから株式投資を始めたい人は、証券会社を比較したうえで、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。
選択肢の一つとして利用できるのが、DMM 株です。
DMM 株では、日本株・米国株・NISAを1つのアプリから取引できます。
また、銘柄によっては1,000円以下から購入できるものもあるため、最初から大きな金額を投資するのが不安な人でも、自分の資金状況に合わせて検討できます。
初心者向けの「かんたんモード」と、より多くの情報を確認できる「ノーマルモード」を切り替えられるのも特徴です。
「投資に興味はあるけれど、どの証券会社を選べばいいか分からない」という人は、他の証券会社と比較しながら、DMM 株も候補の一つとして確認してみてください。
※株式投資には価格変動などのリスクがあり、投資した金額を下回る可能性があります。サービス内容や手数料、取引条件などを確認し、自分の資金状況やリスク許容度を考えたうえで判断してください。
まとめ
ITエンジニアとして働くうえで、固定費の見直しはとても大切です。
収入を増やすことも重要ですが、毎月出ていくお金を整えることで、生活の不安は減らしやすくなります。
今回の固定費見直しリストをまとめると、
- スマホ代
- インターネット回線
- サブスク
- 家賃
- 保険
- クレジットカード年会費
- ジムや習い事の月額費
- 勉強代
- 家計簿アプリや支出管理ツール
です。
固定費の見直しは、我慢ばかりの節約ではありません。
自分にとって必要な支出と、なんとなく続いている支出を分ける作業です。
まずは、クレジットカード明細や銀行口座の引き落としを見ながら、
- 毎月いくら払っているか
- 使っていないサービスはないか
- 似たような支出が重複していないか
- 安くしても不便にならないものはないか
- 勉強代や貯金に回せるお金はないか
を確認してみてください。
固定費を一つ見直すだけでも、毎月の余裕は少し変わります。
その余裕を、資格学習や技術書、生活防衛資金、将来の投資に回せれば、エンジニアとしてのキャリアにも良い影響があります。
無理にすべてを削る必要はありません。
自分の生活やキャリアに必要なものは残し、不要なものだけを整理する。
それが、ITエンジニアにとって現実的な固定費見直しだと思います。

